今回お伝えする記事は、私の経歴や業務内容による特殊事情も含まれていますが、今後の業務方針の話です。
仕事場は、次のページに記載している通りです。
*当ブログの最新情報:トップページに戻ってください。
無料相談は、木造住宅の案件(防音室を含む)とマンションのDIY防音を対象としています。対策の方針アドバイスや概算見積りが中心になりますが、リフォームでも新築でも対応できます。
また、私のコンサルティングは、有料相談、音響・防音設計、施工サポートなど多岐にわたり、契約内容によって具体的な施工図も作成できます。必要な防音資材も現場に納品できます。通常は契約業務となります。
コンサルタントは、単なるアドバイス・相談業務と勘違いされる人が多いですが、設計コンサルタントの場合は、具体的な仕様書の提案から施工図の作成まで幅広い業務を行っています。
出来る限り、廉価で品質の高い提案を行うため、仕事場経費や広告費用を節約して業務を行っています。
ご理解いただける方は、西国立までお出でいただければ幸いです。
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これは相談者や取引先建築士などから入った情報です。
ある大手の防音室専門業者が、木造住宅(リフォーム型)において建物の寿命などを無視して、強引な無理な構造を施工しているようです。
その結果、土台や内部が腐る恐れがあるような通気遮断や壁内部の断熱材未施工、そのうえ音漏れも結構あり、契約書の内容すら履行できていない現場があるそうです。
怒った施主は造り直しを要求したが専門業者は応じず、提訴を前提として話がいくつか進んでいるとのことです。
音楽専門誌に広告を出している大手業者だから安心だという保証はありません。
くれぐれもご注意ください。
ちなみに、あるマンションの防音室現場で階下への音漏れがひどいような防音工事を行い、対応しないで逃げてしまった大手有名メーカと大手防音工事会社の件は、私のほうへ相談がありました。
相談者は、弁護士に相談をしたそうですが、費用がすごくかかるので諦めて私の所へ追加対策を相談にお出でになりました。
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音響・防音相談者に「キーワード検索では希望する専門サイトを見つけるのが難しい」と言われます。
たしかに、最近はそのような傾向が強まっていると言えるかもしれません。
しかし、具体的なキーワードを複数組み合わせて検索すると、希望するコンテンツページにアクセスできる可能性が高まります。焦らないで、じっくりと探し、見つかったページはお気に入りに登録すると良いと思います。
たとえば、防音室の新築やリフォームに役立つ情報を探す場合でも、一つのサイトだけでは希望する手掛かりを全て見つけることはできないものです。
また、セカンドオピニオンとなる専門家は複数居たほうが良いとお考えください。
防音対策に絶対というものはなく、難しい案件ほど慎重に情報や専門家を探すべきでしょう。
ただし、無料相談には過度に期待されずに、直接相談を受けてから検討されたほうがいいです。
相談を依頼する専門家が運営するウェブサイトの注意書きなどは、じっくりと読み込み納得してから相談予約を入れるべきです。
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2004年の夏に独立開業してから、今年の9月までの地域別の契約率などの傾向を整理すると次のようになります。
・信州および北陸:契約率100%、約12年間いままでキャンセルは1件もありません。この地域の方の特長であり、私にとって神様のような人たちです。
・関西および中部:契約率約80%、信州・北陸に次いで契約率の高い地域です。
・東北および北海道:契約率約70%、今年に入って数件キャンセル、コンサルティング費用の不払いがあり契約率が下りました。
・山陰および山陽:契約率約60%、最近プロの楽器奏者の相談があり契約率が上がってきました。
・関東、四国、九州:契約率50%未満、近年キャンセル率が増え、営業に大きな支障が出ている要因になっています。ブラックリストに入れた問題案件もあります。
とくに課題は、東京・神奈川です。相談件数は多いのですが、約束を守らない人も多く、近年頭を悩ませています。
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*青森県1件、東京都1件
この2件のかたはすでに私の関係では注文は出来ないようになっています。もちろん、再相談もお断りします。
*不正行為は食い逃げと同じことです。
ほんの一握りの愚か者のために恐縮ですが、契約・紹介案件および知人・リピーターのかた以外は前払いでの納品となります。
信州・北陸・中部・関西・山陽・山陰のかたがたには特に申し訳ないのですが、原則として同様の対応をさせていただきます。
*ただし、私の判断で個別事情は考慮させていただきますので、事前にご相談ください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
2016.06.09
防音職人ウェブマスター(音響・防音設計、建築コンサルティング担当)
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現在、契約案件の準備に追われていますので、メールや電話での無料相談には対応できません。メールの返信が遅れていますので、お急ぎの方は電話でご確認ください。
ただし、9:00〜17:30(祝日以外の火曜〜土曜)しか対応できません。時間外に予約なく電話する人が居ますが、ウェブサイトに記載している注意事項は守ってください。
*国立駅南口での無料相談は、6月10日より再開する予定です。→問合せページより御問い合わせ下さい。電話によるご予約はできません。
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連絡が途絶えたかたが居ますが、契約書を交わしていただくか、メールによる依頼書など正式な依頼案件が最優先となります。
ご契約の後に施工説明図などの作成に入ります。
最近、計画図を作成した予約案件が2件キャンセルとなりました。このため、契約書を交わしていただくまでは作業は保留させていただきます。
相見積の場合は、最初からそのようにお伝えください。ただし、提案書には著作権がありますので、無断で第三者に渡したり、お見せにならないようにご注意ください。
なお、キャンセルされたかたの現場には防音材は納品できませんので、ご了承ください。
2016.05.20
防音職人ウェブマスター
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・インターネットで検索順位が上位の業者は、検索エンジンなどの広告に多くの費用をかけている。
→これは本当だと思いますが、すべての専門業者がそうであるわけではないです。
・広告費はそのぶん、見積りに上乗せされる。
→それは当然でしょう。防音製品や工事費にのせるのは、どんな分野でも大差ないと思います。
・ウェブサイトはプロに依頼すれば、きれいなデザイン、見栄えの良いサイトになる。
→私もそう思います。大半の大手企業がそうです。
・ウェブサイトがデザインされ、立派な文章や画像が掲載さているからといって信頼できる専門業者とは言えない。
→基本的に私も異論ありません。具体的な質問をメールや電話でお聞きになるといいでしょう。即答できなければ、求めておられる業者ではないということになります。もちろん、時間をかけて検討しないと答えの出ないこともありますので、それは有料相談を申込みになったほうが良い場合もあります。
私が運営している「防音職人」のウェブサイトは大半が私自身の手作りですので、コンテンツに関するご質問は基本的に即答可能です。ただし、設計内容に関することは詳細にはお答えできません。
ちなみに、依頼者の生の声は、じっくりと読めば、ご本人がお書きになった文章であるかどうかはわかると思います。
*金太郎飴のような、ありきたりの文章は、業者による自作自演ということが多いでしょう。これは通販サイトなどで、よくあることですね。
一つの目安にしてみてください。
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現在は、実務者や経験者のブログを読めば、いま何が重要か、過去の失敗を繰り返さないようにするには、どうしたら良いかが記事に書かれています。
まず、広く浅くでもいいから、出来るだけ多くの情報を集め、重要なものを整理して考えることです。
業者の看板の大きさは、音響・防音の世界ではあまりあてになりません。古い設計マニュアルにしがみついている業者には革新的な技術など期待できません。
皆さんの曇りなき眼で、生きた情報を見てください。そしていくら考えてもわからない場合は、専門家のコンサルティングを受けることをお勧めします。
一部の専門家の技術は進歩していますが、大半の業者はそうではありません。
たとえば、D-50レベルの木造防音室を造るのに、厚さ150〜180ミリの防音壁など必要ないのです。このような古い仕様、費用対効果の低い設計施工を継続している業者に新しい技術などは存在しません。
また、素材の周波数特性や、固体音・空気音の特性や対策に無関心な業者は専門家ではありません。
以上のことを考えながら、数多くあるネット上のウェブサイトをじっくり読み込んでください。
→参考:防音室のまとめ記事
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このため、老朽化した土地付き物件は今年の夏までに動くと言われています。
更地の分譲条件付き戸建住宅についても同じことですので、防音室などを併設する計画であれば、単純に2%分の差額では済みません。工事費用のほか、諸経費、防音材費用などすべての末端価格に転嫁されます。
実際は、8%のときもそうでしたが、製品価格は15%以上高騰しました。
とくに防音ドアや防音材の値上りが目立ち、予算を圧迫しました。
この件は、早く政府が結論を出さないと、大きな影響が出ます。選挙間に延期することを匂わせ、選挙後の結果によっては予定通り消費税を上げるということですと、混乱が必ず起きます。
今年、新築や建て替えを計画されている方は、要注意です。
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