年末年始の休みは、2020年12月27日(日曜)から2021年1月6日(水曜)に確定しました。
*この期間は原則としてメールの返信は行いませんが、契約案件の緊急連絡については行う場合があります。
*御問合せの受信は休み中もできます。休み明けに順次返信します。
現場に納品する防音材は、2020年12月23日納品分を最終とさせていただきます。新年は2020年1月15日到着分が納品初めとなります。※防音材単価が変更になる場合は、当ブログで予告します。
*最も閲覧が多い記事(実例)→マンション天井防音
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追記:2020.12.08
こちらの連絡や提案書に返信がない人が居ますが、後回しになるだけでなく、再度のご相談はお断りする場合があります。
私の方も契約案件の都合や優先順位がありますので、ご配慮ください。
*防音設計の3要素
最近のキーワード検索で「天井防音」などで有益な情報を探すと、やたらと通販業者やキレーションサイトのようなページが出てきますが、ほとんど対策も分析も提示されていません。
なかには私のウェブサイトのコンテンツを流用したり、切り貼りしたページも多いです。そこには実例は何も記載されていません。
過去に私のコンテンツを盗作した業者もいくつか見えます。
それが、現在のキーワード検索の限界です。マンションや木造住宅の天井防音を設計・施工できる専門業者は、現時点で東京においても数社のみです。そのうちの1社は専属の施工チームを持っていません。
ちなみに、現在の防音設計の最新技術は次のとおりです。これが説明できない、実績がない専門家には対応できないと思います。
・部屋を狭くしない防音室の実現
・共振する二重天井及び二重壁の防音
・木造の床防音をコンパクトに構築する技術
マンションなどの二重天井の問題は、音響学会も指摘しているように「重量音の主成分である低周波音による共振体」です。
これに対して、天井面の表層に防音材を貼り付けても、上階からの重量衝撃音を軽減することは出来ません。
出来るとウェブサイトに明記している業者は、実例も経験していない誇大広告業者です。私に言わせれば詐欺です(笑)。
私の防音設計の出発点は約26年前のマンション二重天井の防音設計です。そのときに経験した実例が現在の最新技術に応用されています。これを信じるかどうかは貴方次第です。
私は、当時の防音工事以降、防音材の経年変化についても日々体感しています。
補足すると、既製品の防振吊木は重量音には無力です。軽量音にしか効果はありません。防振吊木は天井裏の空間が20センチ以上ないと、防音工事には使えません。木造においても費用対効果は低いので、お勧めできません。