2011.10.11 Tuesday 16:00

マンションの上階騒音について

 音響学会などのウェブサイトでも報告されていますが、通常のマンションの二重天井は、軽量音には防音上、有効な場合が多いですが、子供などが走り回る音、飛び跳ねる音、重いものを落とすなど重量音については、逆効果になるようです。

 したがって、二重天井のマンションは、近年の物件においても同様に、重量衝撃音には弱いといえると思います。

 しかしながら、子供が走り回る、飛びはねるなどの乱暴な音は、生活音とは言えないと思います。たしかに、子供は、小走りするのが普通ですので、ある程度は仕方ありません。

 問題は、親のしつけの悪さに起因することが大半です。小さな子供には責任はありません。保護者の責任です。最近では、騒音測定などを根拠に、法的な措置や調停などで、争われるケースも増えているようです。

 基本的に床の衝撃音対策は、音源である床について行うべきものです。天井防音は、問題がこじれて、どうにもならないとき、最後の手段として実施すべきものです。
 もちろん、ピアノ防音の場合は、話は別です。

 構造的な限界もあり、通常のマンションでは、騒音は半減させることが目標です。物件の構造や広さなどの状況により、防音効果もバラツキが出ます。
 壁の場合は、かなりの効果が出ますが、天井の場合は、工事そのものの難易度だけでなく、防音設計としても特殊です。

 また、地震や長年の荷重に耐えうる構造を構築するのが当然ですので、既製品の防振金具などに依存する防音構造は好ましくありません。
 住まいの場合は、リフォームを定期的に行うことは、通常はありえず、クロスの更新など軽微なものに限定されます。

 防音工事という比較的大掛かりなリフォームは、慎重に検討されることをお奨めいたします。
*防音職人では、多くの天井防音を実施していますが、あくまで最後の手段です。
*防音相談をご希望の方は次のページより、御問合せください。
http://oto-taisaku.com/contact.html(問合せページ)

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