2020.07.02 Thursday 07:20

木造防音は誤解が多い

木造防音というキーワードで検索すると、実に出鱈目な情報サイトが多いということが分かります。これが一般の人へ誤解を与える要因の一つになっていると思います。

*まとめサイトやキレーションサイトは、その典型です。

*壁や窓の防音に「遮音カーテン」を推奨する人は「ど素人」です。お金の無駄です。

 

建築士も思い込みだけで軽々に説明したり、遮音材を張り付けるだけの安易な設計仕様を施主に提示することがあります。

 

木材は同じ厚さで実験すると分かりますが、コンクリートやALCに比べて、遮音性能が劣ることはありません。むしろ、コンクリートブロックやALCパネルに比べると、木材のほうが防音性能は上です。

 

その理由は木材の持つ吸音性と遮音性の総合力だと思います。防音は遮音だけでなく、吸音性や制振性を備える素材が最も有効であり、木造も同じ厚さで防音構造を比較すると、鉄骨構造やALCを使用した建物よりも、幅広い周波数帯での遮音性能を確保できます。

 

要するに適正な設計の基に構築した木造家屋は、十分な性能を確保できます。問題が生じている木造住宅は「防音設計」そのものが間違っています。

 

防音の基本は「遮音」「制振」「吸音」の3つの機能を複合化することです。木造では特に遮音と吸音が重要です。

木造住宅の防音設計

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